鹿児島のリフォーム 再建築不可物件とは？
2017年3月3日
中古の戸建て住宅を買ってリフォーム、リノベーションしたい！と思う方も多いですが、「再建築不可物件」というのがあることはご存知でしたか？
交通の利便性もよく、相場よりも価格が安い物件。これならローンを組んでも支払いもラクにできかも。そう考えて物件を見に行っても、再建築不可物件だったということがあるかもしれません。
インターネットやチラシの情報だけではわからないこともありますので、まずは不動産屋に確認するようにしましょう。
再建築不可物件は、立地条件がいいのに相場よりも価格が安いことが多いのですが、建築基準法で道路に2メートル以上接道していない場合は再建築不可、つまり取り壊ししても新しく家を建てることができないのです。
建築基準法の改正前の建物は以外と多いので頭にいれておきましょう。
稀に柱を残して新築のような建物にするスケルトンリフォームはOKということもありますが、基本的には法的に難しいので要注意です。
そして、再建築不可物件の場合、通常の銀行などの住宅ローンはまず組むことはできません。
土地の評価額が低いというのも理由のひとつです。
住宅ローンやリフォームローンで中古住宅を購入してフルリノベーションや大きなリフォームを検討されている方は気を付けてください。
再建築不可物件は、このようなデメリットが多いのですがメリットもあります。
・土地の評価額が引くため固定資産税や相続税等が安い
・資産価値は低いが購入するときの価格が安い
・隣地が追加購入でき、再建築が可能になれば資産価値がアップする
鹿児島リフォームネットでは、中古物件の購入契約前にリフォームできるか、再建築できるかなどのご相談も承っています。費用についてもわからない点がありましたらお気軽にお問合せください。
