2016年4月19日
常に風雨や紫外線にさらされる外壁は、定期的なメンテナンスが必要です。
どんなに耐久性のある素材や塗料を使用していても経年の劣化を防ぐことはできません。外壁のメンテナンスを怠ると住まいの寿命を縮めることにもなってしまいます。
メンテナンスの適切な時期を誤ると、リフォーム費用がかかってしまうこともあります。
雨ざらしになっている木の外壁は、すぐに乾ければ良いのですが、湿気をおびていると木材腐朽菌が原因で木を腐らせてしまいます。
木材の内部に入り込んでしまった水分は、ほとんど乾かず、木材腐朽菌の増殖をより一層活発化させてしまい急速に腐っていきます。
大切なのは、適切な時期にメンテナンスを施すことが大切な住まいを長持ちさせるポイントです。
今回は、鹿児島県入来町の日本本来の木造建築の外壁メンテナンスの事例をご紹介します。
木目・木の節など木の良さを最大限に引き出すためにオイルステインを使用しました。
木材の仕上げに用いる透明な油性着色剤は防腐効果もあります。
●施工前

●施工後

●施工前

●施工後

2016年4月13日
鹿児島市の住宅の耐震診断、改修工事、リフォーム費用の一部を補助する安全安心住宅ストック支援事業について、補助内容や補助条件をご案内致します。
【補助内容】
・耐震診断
昭和56年5月31日以前に着工された戸建て住宅で、耐震診断費用の一部を補助
補助率 3分の2 (限度額:10万円)
・耐震改修工事
耐震診断の結果により、耐震性が不足していた戸建て住宅の工事費用の一部を補助
補助率 2分1 (限度額:100万円)
・耐震改修工事をする戸建て住宅など、あわせてリフォームする費用の一部を補助
補助率 20%~40% (限度額:20万円~40万円)
・耐震性がある戸建て住宅、分譲マンション専有部分(昭和56年6月以降に建築)を子育て・高齢者世帯が行うリフォーム費用の一部を補助
補助率 20%(限度額:20万円)
【受付開始時期】
5月頃~
※詳細は鹿児島市ホームページ安全安心住宅ストック支援事業をご覧ください。
【補助の要件】
・対象工事が20万円以上のリフォーム
・診断や工事は、補助申請後に「補助金等交付決定通知書」が届いてから行う
・診断や工事の完了は、工事完了期限までに行い鹿児島市に実績を報告すること
・耐震診断技術者が行った耐震診断
・耐震診断技術者が設計及び監理を行う耐震改修工事
・耐震改修工事の条件は以下を満たす工事であること
木造⇒上部構造評点が1.0以上となる
木造以外⇒Is値0.48以上となる
・工事内容は他の住宅関連助成制度と重複しないこと
・鹿児島市木造住宅耐震診断・耐震改修工事補助事業の補助金交付を過去受けていないこと
※安全安心住宅ストック支援事業の詳細は鹿児島市ホームページ(安全安心住宅ストック支援事業のページ)をご覧ください。